『イイトコロ vol.1』レポ3

PEPPER MINT CANDIES+


この日3組で唯一、女性の出演者。しかもとっても麗しい衣装で、とっても華やかに。
3人とも素敵でした〜!


正直最初の1.2曲目はまだASAYAKE01の余韻を引きずりながら聴いてましたが、それでも、キスミワコの歌声は場の空気を変える力があると思います。


そして相棒の妖精、takacoさん、チアキータさんの声や、音が混じり合って、PEPPER MINT CANDIES+にしか鳴らせない音になっていく。
バッハーンの形も流動的で、その日その日メンバーや編成を変えて、9/10はあの形で。ネガティブな(-)ではなくて、(+)なんですよねきっと。あの日の形はあれで最良だったと思います。


チアキータさんのトランペットがいつもよりはっきり聞こえてきてなんだか新鮮だったこと。


てんでは珍しくベースが鳴っていて、takacoさんが空気が大きく揺らす感じ。


あと、忘れられなかったのが「sayonara」で3人の声が重なった瞬間のこと。「ああ、きっと今のハッとした感じ忘れないだろうな。」と、ライブ中にも関わらずなんかふと思ったこと。ライブ中に変な雑念浮かんでしまってるわけですが・・・そんな風に思ったんです。


そして少し緊張気味なMCも、そしてpeck you!!のお話になって一気に花咲く感じも、なんだか面白くて。そして、何より嬉しかったのが、アサヤケさんの話や、peckさんのお話など、イベントとして、アーティスト同士で流れが繋がったこと。この順番だったからこそだし、あの組み合わせだったからこそだし。これがイベントの醍醐味なのかな。その日しか起こりえないマジックなのかな。


「かっとばせー!イイトコロ!」ってあんなのミラクル以外のナニモノでもない!!なんだか今思い出しても最高にうれしかったです。思わず笑っちゃったけど。(笑)



ラストは大好きな「あーのうた」。のびのびとのびるキスミーさんの声。鉄琴の連弾。初めてライブで聴いたときのこと忘れられない。
あの日の初見の衝撃は未だ越えてないんやけど、この日もやっぱり一緒に「あー」だか「おー」だか自分でもわからない声を一生懸命張り上げてた。
そして、お客さんも大小関わらず言ってた。少し恥ずかしそうな顔もあれば、ニコニコした顔もあった。


最後、あぁーーー!!!!って絶叫するキスミーさん。ああもうなんだかわけもわからず僕のほっぺたはぎゅーって上がってました。