【出演者紹介】野村和孝(PWRFL Power)
出逢いは、2010年9月7日(火)
スミノさんが大阪のオーガナイズした、野村さんの去年のツアーでのこと。
学校終わりに駆け込んだらすでに何曲か終わっていて、そんなに長い時間観れたわけではなかった。
けど、僕には鮮烈で、そう鮮烈な印象を残した。シンプルなのに「鮮」やか。
たまに、あがっているYouTubeの画像とかモノクロやセピアタッチにしてあるんだけど、それでもなにか透けて見えてくるぐらい音に色がある。そんな気がします。
お客さんは平日やったし多くなかったけど、その分みんながステージの方にじっと意識を向けてた。僕ももう釘付けやった。こんなの観たことない!って思った。
今回は、野村さんから直接ご連絡を頂き、大阪編のオーガナイズをさせて頂けることになりました。
Empire! Empire!(I Was a Lonely Estate)観て、感動したツイートをしてる時に連絡もらったの覚えてます。だから最初はEmpire! Empire!いいよねぇ〜!って話から始まったんでした。(笑)
それが、その場のテンションと勢いで、やりましょう!ってなった。そんな夜もある。
まだ、僕も去年の1度しかライブ拝見したことがないんですが、音源は何度も何度も聴いてる。
「 I Am a Confident Woman 」ほんと素晴らしいです。vol.1のBGMでも2曲流しました。
10/10共演していただく、ゆーきゃんさんが管理人を務めるsunrain recordsでも取り扱いあるのでよければチェックしてみてください。
下記、sunrain records レビューより
「Clap Your Hands Say Yeahの東海岸ツアーに帯同、Daniel Johnston、Deerhoof、Gang Gang Danceらとも共演を果たしているというシアトル在住の実力派、SSW/音楽家、野村和孝の最新作。日本人離れしたソングライティングセンスは、たしかにこの人は日本にいちゃダメだ!と思わせるほどに素晴らしい(シアトルのコーニッシュ芸術大・作曲科卒という経歴も納得です)。シンプルな楽曲の向こうからいろんな「聴こえない」音が聞こえてくるような、とても味と奥行きのある音楽だと思いました。とても好きです!」
こちらで、作品の紹介と共に、一緒に動画もアップされています。
http://www.sunrain-records.com/catalog-2417.html
今回もまた新しい音源と共に回るらしく、「原点回帰」と本人もおっしゃっていましたが、活動を始めた頃の、クラシックギター1本でのライブになるそうです(予定)。音源もそのような出来とのこと。こちらも楽しみです。
あと、当日こうなるかわかりませんが、僕が去年実際にライブ見たその日の夜中に自分の部屋で見てぶっとんだ映像がこちら。
僕の好きな、野村さんをよく知るアーティストさんが「野村さんの後にはやりたくない。」と口々に言う気持ちが素人目にもわかる映像。す、すげぇ。。
ともう1つ。去年僕が見たのに近い感じ。この曲ライブでもすごく良くて、あの曲よかったです!ってご本人にも直接伝えた曲。
さあ、当日はどんなライブを見せてくれるのでしょうか。楽しみでなりません。
野村和孝(PWRFL Power)
1984年旭川生まれ。音楽家、翻訳家、ときどき執筆。
ユーモア溢れる日常の考察を現代的なハーモニー・作曲法と技術に裏打ちされたギターワークで鮮やかに描き、新しい形の弾き語りを提示。
作曲家Bern herbolsheimer、ジャズ奏者Julian Priester(Herbie Hancock,Sun Ra Arkestra)、Jovino Santos Neto(Hermeto Pascoal e Grupo)に師事。
Cornish College of the Arts作曲家卒。B型さそり座。
http://www.myspace.com/pwrflpower
http://halfyogurt.blogspot.com/
twitter:@pwrflpower
10/10 詳細発表しました!
ようやく10/10の詳細こちらでも出すことができました!(1つ前の投稿です)
今回は、地元大阪のアーティストはいないながら、日本はたまた国境跨いでアメリカからも!英語がまったくダメな僕は不安満載ですが・・・。でも、ちょっと当日に向けて勉強しよう。せめて定型文だけでも。伝えときたいことだけはまとめておこう。(笑)
また出店してくれる2組や、アーティスト紹介もこちらでしていくつもりですので、気にかけていただければ幸いです!
素晴らしい唄を唄う方々が集まってくれました!絶対いい夜になると思います!
『イイトコロvol.2〜野村和孝(PWRFL Power)+Julie Hurd Japan Tour in Osaka〜』
『イイトコロvol.2〜野村和孝(PWRFL Power)+Julie Hurd Japan Tour in Osaka〜』
【日時】2011/10/10(月祝) open18:00/start18:30
【会場】南森町スパイスカフェバーてん
【チケット代】前売2000円/当日2500円
【ライブ】
野村和孝(PWRFL Power)(旭川)
Julie Hurd(US)
あだち麗三郎(東京)
ゆーきゃん(京都)
【物販】
MOORWORKS shop(インディーレーベル)
mellowtron(奈良の焼菓子屋さん)
【会場BGM】
山本徹(a.k.a.ゆるマッチョ先生)from MOORWORKS
【会場の情報】
南森町スパイスカフェバーてん
〒530-0038
大阪市北区紅梅町4-5
TEL:06-7493-0638
JR大阪天満宮駅 ①出口から約2分
地下鉄堺筋線または谷町線 南森町駅 ③出口から約3分
【お問い合わせ先】
■メール
(企画者)iitokoro@gmail.com まで
お名前、メールアドレス、枚数、(あとご質問があればその旨)を記入してメールをお送りください。
上記のアドレスから返信メールさせていただきます。
■その他
twitterでのDMやリプライ、出演アーティストへのご予約でも承ります。
twitterはこちら https://twitter.com/tenshi_receipt
よろしくお願いします!!!!!
「イイトコロ vol.1」を終えて〜「イイトコロ vol.2」にむけて
ブログでも書きましたが、無事に「イイトコロ vol.1」を終えることが出来ました。
お世話になってる方々にも大成功やったやん!と労いの言葉をいただきました。ほっとしました。
そして、9/10からちょうど1ヶ月後の10/10(月祝)再びてんで「イイトコロ vol.2」を行うことが決まっております。本当なら、9/10あの現場で発表したかったのですが、あわあわしてたのもあり発表できず、このタイミングとなってしましました。
自主企画するの初めてのくせに、2ヶ月連続で組んだこと一瞬後悔したこともありました。
元々同時平行で抱えれる事柄は3つぐらいな自分が4,5,6つと考え事を上手く捌けるわけもなく、なかなかうまいこと時間も回せず、事も進まず、息の詰まる夜もたくさんありました。
少しずつ周りの人の手を借りながら、ようやく発表までこぎつけることができました。
まだ、ようやくスタートラインに立ったばっかり。ここから、です。ここから猛追します!!
細かい内容については後でまた明記しますが、vol.2は全然違うテイストになりそうです。
vol.1の裏副題が「人間力満開」やったのに対し、今回の裏副題は「サブマリンが投げるインハイ」です。
ふわっとやけど、胸元にグイっとくる!そんな感じです。
これに関してはもうわかる人だけわかればいいです。(笑)
参考画像としてはこれです。↓ 6:20〜の立浪を三振を奪う球!
なんだか懐かしい画像です。立浪。。野球トーク出来る方も募集中です。仁志と清水の1,2番コンビの話とかめっちゃしたいっす。(笑)
【出演者紹介】ゆーきゃん
強く意識しなくても、いつもどこかでその活動や演奏や言葉を目や耳にするお方。
そう、それだけ関西では有名だし、確固たる存在感を放つお方。
僕がライブハウスに通い出した当初からずっと、ライブハウスでもらうフライヤーで、ライブハウスのスケジュールで、そしてライブハウスにいた。
髪型も服装も活動も、大胆になったりシンプルになったり、ステージの上で踊ってたり、ステージの下で踊ってたり、いつ見てもなんだか違う印象を受けたりした。(最近はそうでもないかな。)
けど、ステージで歌いだすと、やっぱり聴かずにはいられないし、普段意外と置き忘れてる感情がやってきて「ああ、やっぱり、ゆーきゃんさんの歌好きだな。」って思うのだ。それはもういつも圧倒的に肯定的に。
あれや、これやと、僕にとっても大きな影響を与え続けてくださっているお方。それはもういつも圧倒的に大きい何かを。
時に、何と言っているかわからない(聞こえない)MCも、たまに見せる深い熱い一面も、全てがゆーきゃんで、そんなゆーきゃんさんがやっぱりどうしても気になって仕方がない。
今回、出演していただけて本当に嬉しいです。
きっとこれからも意識せずとも、追いかけてしまっているのだろうなと思います。でも、それでいいのだと思います。
そして、出演して下さる10/10の2日後、10/12に新しいアルバム「ロータリー・ソングス」が発売になります。おめでとうございます!
ジャケットはゆーきゃんさんがライブペインティングで共演してたのがキッカケで大好きになった足田メロウ氏。この人の絵も本当に素敵。
「ロータリー・ソングス」のCM2日前にアップされてました。
収録曲の「地図の上の春」
ゆーきゃん
シンガーソングライタ。いつだってよい音楽を創りたいと思っているけれど、ときどきはひどいライブもする。 駄作も書いた。浮いたり沈んだり、妬んだり焦ったり、人前に立つのも嫌な日さえ、ときどきある。それでも、聞くこと、聴くこと、書くこと、読むこと、見ること、見えること、忘れては思い出して、 眠っては目覚め、歩いては立ち止まり、流れては澱み、生きること、言い切ること、そういうこと、こういうこと、すべてを指してゆーきゃんと言うのだと思う。
京都にて10年間続くインディ・フェス「ボロフェスタ」主催メンバーのひとり、オンライン・CDストア「サンレインレコーズ」管理人。「あらかじめ決められた恋人たちへ」のリーダー池永正二とのユニット「シグナレス」、および5人組フォークロック・グループ「欠伸 ACBIS」でも活動中。
http://akaruiheya.moonlit.to/index.html
http://www.sunrain-records.com/
http://www.myspace.com/akaruiheya
【出演者紹介】あだち麗三郎
その字面にすでにインパクトがある。
僕はそういう自分のピンとくる勘は大切にしていて、けっこう貪欲に喰らい付く。そうやって出逢ったアーティストの1人です。
名前自体はキスミワコさん経由で以前から耳に(目に)して、すぐに飛びついて調べてみた。そしたらなんだかものすごい経歴の方で、びっくりした。
ただ、その時は音源聴いたりしなかったんだけど、ずっとずっとなんだか気になる存在として僕の心の片隅に居座り続けました。
そして、9/10「イイトコロ vol.1」の打ち上げで、アサヤケさんとキスミーさんがお話されてる時に「タラチネ」「あだち麗三郎」の名前がポンと出てきた。色々となんだか繋がりや縁を感じて、改めて調べてみた。そしたらだ。
そりゃあ、もう「これだ!!!」と思わずにはいられなかったです。この人を今回絶対に呼びたい!!!と思わずには。
なんていうんだろう。
もう、言葉にするのは投げ出して、この動画を見てもらいたい気もするんだけど。。あだち麗三郎の音、声、姿、形を初めて見たのがこの映像。
場の力もあるのかもしれないけど、すごいよねこの空気。なんだか「うわぁあー」ってすっごい笑顔になったの覚えてる。忘れられない感覚。
声が、歌声じゃない声も、すんごく優しい。きっと人柄が出てるんだろうなという気がする。
そして、ここでもバッハーンのメンバーのmiyamoさんがいたり。本当になんか縁や繋がりを感じずにはいられませんでした。
スケジュール的にかなりギリギリのタイミングでのオファーにも関わらず、前日にceroが岡山のフェスSTARS ONに参加してるので帰りに来ていただけることに!まだその情報は公開されてなくてダメもとでもいい!!という気持ちでお声かけさせてもらった。これもご縁ですね。本当に本当に嬉しいです!!!
決して唄が上手いとかそんな感じじゃない。けど、なんだろう。
僕にはまだ表現する言葉が見当たらないな。でも絶対すごいんだぜ!!
最後に、あだちさんが参加してる片想いの動画と、サポートでドラム叩いてるceroのPVを。
特に片想いの方は絶対見て!ドラム叩いてるあだちさんの姿はほとんど見えないんやけど、この動画最高です!
片想い
幅広い音楽性で、様々なバンド(owkmj俺はこんなもんじゃない、タラチネ等)や、サポート(前野健太、おとぎ話、group_inou等)でサックス奏者、ドラマーとして活躍。
SXSW music festival、イースタンユース極東最前線出演、ゆらゆら帝国等と共にコンピ「極東最前線2」参加、mito(clammbon)氏プロデュースでアルバムを制作するなど精力的な活動を行っていたが、2008年、すべてのバンドを脱退、身体の、胸の底から湧き上がる、うた をうたをうたうしかない、、と思い、弾き語り活動を始める。
2009年7月、全バンドを脱退していたにもかかわらず、今までに出会ったことのないほど、愛に溢れるバンド、片想い、にドラマーとして加入。
そして現在、子供のためのワークショップや、ダンスの公演、からの誘い、表現(hyogen),cero,前野健太,三輪二郎,のサポートをするなど、SSW以外の活動も多数行っている。
これまでに研究&修練してきたボディワーク(古武道、たいっち♪(気功)、アレキサンダーテクニーク、ロルフィングなど)の経験を活かし、「音楽家のための身体の使い方ワークショップ」も開催。
『イイトコロ vol.1』レポ3
PEPPER MINT CANDIES+
この日3組で唯一、女性の出演者。しかもとっても麗しい衣装で、とっても華やかに。
3人とも素敵でした〜!
正直最初の1.2曲目はまだASAYAKE01の余韻を引きずりながら聴いてましたが、それでも、キスミワコの歌声は場の空気を変える力があると思います。
そして相棒の妖精、takacoさん、チアキータさんの声や、音が混じり合って、PEPPER MINT CANDIES+にしか鳴らせない音になっていく。
バッハーンの形も流動的で、その日その日メンバーや編成を変えて、9/10はあの形で。ネガティブな(-)ではなくて、(+)なんですよねきっと。あの日の形はあれで最良だったと思います。
チアキータさんのトランペットがいつもよりはっきり聞こえてきてなんだか新鮮だったこと。
てんでは珍しくベースが鳴っていて、takacoさんが空気が大きく揺らす感じ。
あと、忘れられなかったのが「sayonara」で3人の声が重なった瞬間のこと。「ああ、きっと今のハッとした感じ忘れないだろうな。」と、ライブ中にも関わらずなんかふと思ったこと。ライブ中に変な雑念浮かんでしまってるわけですが・・・そんな風に思ったんです。
そして少し緊張気味なMCも、そしてpeck you!!のお話になって一気に花咲く感じも、なんだか面白くて。そして、何より嬉しかったのが、アサヤケさんの話や、peckさんのお話など、イベントとして、アーティスト同士で流れが繋がったこと。この順番だったからこそだし、あの組み合わせだったからこそだし。これがイベントの醍醐味なのかな。その日しか起こりえないマジックなのかな。
「かっとばせー!イイトコロ!」ってあんなのミラクル以外のナニモノでもない!!なんだか今思い出しても最高にうれしかったです。思わず笑っちゃったけど。(笑)
ラストは大好きな「あーのうた」。のびのびとのびるキスミーさんの声。鉄琴の連弾。初めてライブで聴いたときのこと忘れられない。
あの日の初見の衝撃は未だ越えてないんやけど、この日もやっぱり一緒に「あー」だか「おー」だか自分でもわからない声を一生懸命張り上げてた。
そして、お客さんも大小関わらず言ってた。少し恥ずかしそうな顔もあれば、ニコニコした顔もあった。
最後、あぁーーー!!!!って絶叫するキスミーさん。ああもうなんだかわけもわからず僕のほっぺたはぎゅーって上がってました。